妊娠中の食事 <妊娠中の摂取カロリー>

妊娠中は太りすぎに気をつけ、バランスを考えた食事を心がけましょう!

出産を控えた妊婦さんのための妊娠・出産に関する豆知識

妊娠中は太りすぎに気をつけ、バランスを考えた食事を!

 妊娠中は、おなかの赤ちゃんのため、そして、お母さんが妊娠・出産に耐えられるよう十分な栄養を取る必要があります。
 昔は妊娠中は、2人分食べなきゃダメ!なんてこと言われましたが、これは食生活が貧しかった頃の話。食生活の豊かな現代では、妊娠中でも2人分食べる必要はありません。
 むやみに食べて太りすぎると、妊娠中毒を起こしたり、難産になりやすかったりと、リスクが生じますので注意が必要です。

 標準的な体重の人の場合、妊娠中の体重増加は7〜10kg程度までが許容範囲と言われます。 ・・・ということは、逆算すると1ヶ月に1kgまでしか太れない!ということ。
 この妊娠中の体重管理って、ちょっと気を抜くと簡単にオーバーします。
 うちの"かみさん"も、何度か1ヶ月に1kgオーバーを記録し、担当の先生に叱られました。(笑)
たった100g余計に太っただけでもですよ!  言い換えれば、やっぱり妊娠中の体重管理は大切だってことなんですけどね。
 でも結局、うちの"かみさん"の場合は、出産直前で、プラス9kgでおさまりました。(ホッ)

妊娠中の摂取カロリー

妊婦さんの年齢により異なりますが、成人女性の1日あたり摂取カロリー+350kcalと覚えましょう。

18〜29歳:2150 kcal (1800kcal+妊娠中350 kcal)
30〜49歳:2100 kcal (1750kcal+妊娠中350 kcal)