妊娠中の食事 <大事な栄養素>

妊娠中の食事について医師に積極的に摂るよう指導された栄養や、使用したサプリメント。

出産を控えた妊婦さんのための妊娠・出産に関する豆知識

 妊娠中は体重管理も大事ですが、栄養バランス!これも大切です。
 妊娠中はとくに必要な栄養素も出てきますので、ちょっとご紹介します。

たんぱく質 -妊娠中の大事な栄養素-

年齢問わず、妊娠中は一日65gの摂取が必要です。
(妊娠していない方は、55g。)
赤ちゃんの体となる、血や肉、内臓を形成するのにもっとも大切な栄養素。魚、肉、卵、大豆製品などを食べ、良質なたんぱく質を十分に摂取するよう心がけましょう。

カルシウム -妊娠中の大事な栄養素-

年齢問わず、妊娠中は一日900mgの摂取が必要です。
妊娠していない方は600mgですので、妊娠したら1.5倍のカルシウムを取る必要がある大事な栄養素です。

赤ちゃんの骨や歯を形成するほか、血液や体液、神経組織に含まれ、心臓の鼓動を保つなど、カルシウムは妊娠中の女性にとって重要な栄養素。牛乳、乳製品、大豆製品、海藻類、小魚、緑黄色野菜などに含まれています。 とくに牛乳に含まれるカルシウムは、量も多く体に吸収されやすいので毎日飲むよう、心がけましょう。

うちの"かみさん"は、普段牛乳をあまり飲まない人でしたが、妊娠中は毎日飲みました。それと、魚より肉がすきな"かみさん"は、煮干の頭と内臓を取り、これをフライパンで炒っておやつ代わりに食べていました。これは"かみさん"のお母さんからの勧めで、煮干がどっさりと送られてきました。煮干の頭と内臓とるのは、私も毎週末に手伝っていました・・・。(笑)

鉄分 -妊娠中の大事な栄養素-

年齢を問わず、妊娠中は一日20mg摂取しましょう。
妊娠していないかたは、一日12mgなので、妊娠したらとっても多くとる必要がある大事な栄養素です。
鉄は、赤ちゃんやお母さんの血液中の赤血球をつくる大事な成分です。妊娠すると不足がちになり、お母さんは貧血気味になります。鉄分には、動物性食品に含まれる『ヘム鉄』と植物性食品に含まれる『非ヘム鉄』とがありますが、ヘム鉄の方が体内に吸収されやすいので効果的に摂取できます。また、ビタミンCとあわせて食べると、さらに吸収率が上がります。
たくさん摂取するのが結構大変です。うちの"かみさん"の場合、サプリメントも利用しておりました。

鉄分を多く含む食品ってどんなのがあるの?

葉酸 -妊娠中の大事な栄養素-

妊娠中は一日400μg摂取しましょう。
妊娠していないかたは、一日200mgなので、妊娠したらとっても多くとる必要がある大事な栄養素です。

私の場合、葉酸って言葉、"かみさん"が妊娠して初めて知りました。(^^;)

葉酸は、植物に多く含まれるビタミンB群の一種で、貧血気味の方や胎児の正常な発達のために特に必要な栄養素です。妊娠12週頃までに、赤ちゃんの重要な器官が完成すると言われています。この時期には特に葉酸が必要とされており、厚生労働省は2002年4月以降、母子手帳に「葉酸の必要性」を記載しています。

葉酸には神経管閉鎖障害の発症リスクを抑える効果があります。 現代では、『食品からの葉酸摂取にくわえて、栄養補助食品から1日0.4mg以上の葉酸をとる』ことがすすめられています。

うちの"かみさん"も担当の先生に、再三言われてました。

葉酸をもっと取りなさい!って。(笑)

でも、これも結構、1日の必要量を食品から摂取するのは困難だと思います。
ってことで、もちろんサプリメントを利用していました。
あと、葉酸が含まれるコーンフレークもあるんですよ。
これに牛乳かけて、朝食に食べていました。そういや、果物も必ず一緒でした。
コーンフレークって栄養バランスも配慮されているし、朝食には利用の価値ありだと思います。(食パン食べるよりいいと思う。)
うちには常時、コーンフレークを3種類は用意してました。(食べ飽きないように。)
今はもう食べてないんですけど。(^^)

葉酸を多く含む食品ってどんなのがあるの?