妊娠中の食事 -塩分・糖分・脂質・リンについて-

塩分・糖分・脂質・リンは、妊娠中、摂りすぎに注意しなければなりません

母体と赤ちゃんに必要な妊娠中の食事、栄養管理の基本ポイント

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塩分について
 塩分の取りすぎは高血圧やむくみの原因となり、妊娠中毒症になるきっかけともなります。妊娠中毒症は妊婦の死亡や赤ちゃんの発育不良の原因ともなる怖い病気です。妊娠中は1日の塩分量を10g以下、出来れば7gにおさえるよう注意しましょう。

塩分を控える工夫
味噌汁や煮物などは、だしをしっかりとることにより塩味が薄くてもおいしく食べることができます。また、醤油や塩は料理の仕上げに入れることによって食材の中に浸透する塩分を少なくすることができます。卓上の醤油や塩は小皿に少しずつ出してかけ過ぎを防ぎます。醤油はだし汁を加えて割り醤油にするのも良いでしょう。また少量であれば、山椒・からし・カレー粉・レモン・すだちなどは、薄味の料理を上手に引き立ててくれます。ただし刺激物は少量に止めることが大切です。

糖分・脂肪分
 肥満を避けるためにも、糖分と高エネルギーの脂肪分をコントロールする必要があります。体重が急激に増えた場合などは油を使わない調理法にしてみたり、脂身を残すなどの工夫、お菓子などを控えるなどの努力が必要です。

リン
 リンはカルシウムとともに骨や歯、赤ちゃんの脳を作るのに大切です。ただしスナック菓子やインスタント麺などに多く含まれているのでとりすぎには注意が必要です。リンの過剰摂取は、鉄分の吸収の妨げとなり、またカルシウムの必要量を増加させることにつながります。


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